【お金の使い方】お金は使えば使うほど幸せを感じる?

マインド

こんにちは。初心者マネーブログです。このブログでは、いまさら、人に聞きにくいようなお金にまつわる初歩的な知識を共有していきたいと思います。

今回のテーマは、「お金は使えば使うほど幸せ(満足度)を感じる?」です。私自身、社会人4から5年目くらいまでは毎月の給与を生活費、娯楽費などで使い切っていて、マネーリテラシーが低く、全く貯蓄ができていませんでした。しかし、書籍やyoutubeなどを通して、お金の勉強をしていく中で、その効果には限界があることを知り、お金の使い方が変わるきっかけになりました。このブログを読んでいただいている、特に社会人になりたての方にはぜひ知っていただければと思います。私はこの考え方をきっかけに3-4年で1,000万円超(現金及び金融資産合算)を蓄えることができました。
お金をためていく上で大事な考え方を2点ご紹介していきたいと思います。

  • ビールは1杯目は美味しいが、2杯目、3杯目になるにつれて美味しさが逓減していく
  • その商品は本当に自分にとって価値のあるものかを考える

それぞれの考え方について、私の経験も踏まえて解説していきたいと思います。

ビールは1杯目は美味しいが、2杯目、3杯目になるにつれて美味しさが逓減していく

大事な考え方の1点目ですが、これはビールだけではなく、他の飲み物や食べ物、あるいは衣服などでも同じことが言えます。なんでも1つ目は美味しさを感じたり、非常に高い満足度を得ることができます。満足度を高くお金を使えている時は良いお金の使い方ですが、2杯目、3杯目と増えるにつれ、1杯毎の満足度(幸福感)は徐々に薄くなります。この時、2杯目、3杯目でも美味しく飲めて満足度がずっと上がり続けている状態であれば、その人にとっては良いお金の使い方だと思いますが、それを買い続けても仕方ないな、飽きてきたなと感じるのであれば、それ以上に買い続けることは良い・賢いお金の使い方ではありません。
何事にも潮時・限界があります。賢くお金を使う(お金の価値を引き出せない使い方をやめる)ことで、満足度が高い状態でありつつ、賢くお金を貯めていくことができるようになります。自分にはどれくらいの量があれば満足ラインに到達できるのかを考えながら、事前にその目安を決めておけると良いと思います。
私のケースで言うと、コロナ前かつ若手のころは、毎日職場の同期や先輩と居酒屋に行って飲み歩き、週に何度かは終電、たまにタクシーを使うくらいに飲んでいたことがありました。今から思うと、そこまで飲みに行かなくても十分コミュニケーションは取れただろうし、なんだったら酔った先輩が面倒で帰りたくなることがよくあったので、無駄なお金の使い方をしてしまっていたなと反省します。。お金は使い続けてもずっと同じ満足度を引き出せるものではなく、効果は逓減していくことを理解しておきたいですね。

その商品は本当に自分にとって価値のあるものかを考える

大事な考え方の2点目ですが、今買おうとしているものは「本当に自分が求めているものなのかを十分に考えること」です。お金の使い方には「消費」と「浪費」で分類することができますが、私自身お金を賢く使えない時は主に「浪費」している時に無駄なお金を使っていたなと思います。
「浪費」でも自分自身が満足していて、幸せに感じることができる(お金の価値を十分に引き出せている)のであれば良い「浪費」です。ですが、自分自身は商品購入だけでは満足できず、会社の同僚や友人に自慢することが目的になっている見栄の浪費してしまっている場合はお金の価値を十分に引き出せていないかなと思います。この場合、使ったお金の価値を他者の判断に委ねていて、悪い「浪費」が際限なく繰り返されてしまいます。最悪のケースだと浪費のために借金をしたり普段の生活に支障が出たりと、負のループに陥ってしまう可能性があります。
私自身が考える良いお金の使い方としては(私が無趣味なのもありますが)、快適に仕事ができるよう、良い仕事道具を揃えることも良いお金の使い方の一例かなと思います。私は普段デスクワークで、今でもテレワークを週に2−3回しているのですが、昇降デスクや1脚20万円以上するデスクチェア、モニターアームや大きめのディスプレイ、お気に入りのキーボードを揃えることで仕事をしながら、商品を購入した満足感を得ることができています。
あるいは、家族旅行は1年に数回行っていますが、旅行の非日常を感じたり、家族との大切な時間を過ごせることができるので、旅行についてもお金の価値を最大化できるものだと感じています。
お金は自分の人生の選択肢を広げるためのツールです。これを認識した上で、自分の人生の幅を狭めないためにも、不要な浪費は避けて、本当に必要だと感じるものに集中的にお金を投下することによって、満足度高く、無駄なお金は使わず、効率的にお金を貯めていくことができると思います。

まとめ

6月でボーナスをもらった方いらっしゃると思いますが、今回ご紹介した賢いお金の使い方を一度ご自身のケースに当てはめて考えてみていただけると、賢くお金を貯めていけると思います。
若いうちは経験も大事なので、たまには無駄なお金の使い方をすることも勉強になると思います。そんな時は無駄だと理解しながら、その上でその無駄も楽しむのも重要だと思います。人間は無駄なものを無駄と理解しながらもそれをやってしまう矛盾だらけの生き物のなので、色々経験をすることも重要ですが、このブログの内容、賢いお金の使い方も頭の片隅に置いていただければ幸いです。

不定期ですが、今後も更新していきますので、よければまたブログ見にきていただけると嬉しいです。

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