こんにちは。初心者マネーブログです。このブログでは、いまさら、人に聞きにくいようなお金にまつわる初歩的な知識を共有していきたいと思います。
今回のテーマは「損しない決済方法について」です。私自身、コロナ前はお会計で現金を使っていましたが、コロナにより非接触、オンラインが急速に進み、さまざまなメリットが出てきたので、電子マネー、QRコード決済、クレジットカードを多用するようになりました。
今回は私自身の決済方法をご紹介しつつ、現金決済以外のメリットを紹介していきたいと思います。(デメリットだけ先にお伝えすると、現金のように実物が目の前に無いので、使った金額を把握しづらいという点かと思います)
利用している決済方法
まず最初に、私自身が利用している決済方法をご紹介します。
- クレジットカード決済(quick pay)
- QRコード決済
- 電子マネー(PASMO/WAONなど)
いずれの決済方法でも「非接触」や「煩雑な現金管理の脱却」など、類似のメリットはありますが、以降ではもう少し細かくそれぞれのメリットをご紹介していきます。(私見につき、網羅性・完全性はありませんがご容赦ください)
損しない?現金決済では何を損している?
タイトルに書いてある「損しない」とは何を指しているのでしょうか?私は現金決済では以下の点において損をしている(主に機会損失)と考えています。
- ポイントバック(キャンペーン等も含む)
- 決済による信用の積み上げ
1点目の「ポイントバック」について。現在、クレジットカード、QRコード決済において非常に多くのキャンペーンが打たれてます。印象的なものですと、PayPayが企業・自治体とコラボしており、特定商品の購入、または、店舗決済時のポイントバックを行なっています。私自身、自治体とのコラボキャンペーンについてはレジ待ち中に店頭のポップを見て、活用したケースもあります。レジ待ちの時間はスマホを見て時間を潰していることが多かったですが、お得な情報がないか店内を見回すようになりました。(ちなみに脱線しますが、2023/8からのpaypay改悪については、キャンペーン関連での改悪ではなさそうとのことなので、PayPay がかなりお得な決済方法であることは変わりなさそうです)
2点目の「信用の積み上げ」について。これはクレジットや口座引落し等での決済ケースを想定しています。この決済の利用期間/金額次第では、ハイクラスカードへの招待や、ローン等借入時にこれまでの決済が信用となったりするケースがあるようです。過去の決済が信用となり、自分の今後の経済活動が有利に進められるというのは非常に大きなメリットだと感じます。ちなみに、ハイクラスのクレジットカードになると、ポイント還元率が上がったり空港ラウンジアクセス、旅行時の付帯保険など、様々なシーンで利用できるので非常に便利です。これらを利用可能な状態にしておくことは一つメリットと言えるかなと思います。
クレジットカード決済(quick pay)のメリット
前述の決済方法の中で最も頻繁に利用しているのは、クレジットカード決済、かつ、その中でも特にquickpayでの決済を使っていますが、この決済方法のメリットを挙げます。私は、決済金額でステータスが変わるカードを利用しており、できるだけクレジットカード決済に寄せるように心がけています。
- 支払いが非常に効率的(最短2秒で決済が完結)
私は普段からapple watchを身につけているのですが、サイドボタンを2度プッシュし、特定のリーダーにかざすだけで支払いができます。財布を出す、札束の枚数や小銭を数えたり探したりはしません。レジでのやりとりが非常にスムーズでノンストレスになりました。 - 両手が塞がっていても決済可能
Apple watchをかざすだけなので、両手に荷物を持っている時や、子どもを抱っこしていて両手が塞がっている時にも決済が可能です。(両手が塞がっている状態で、さらに買い物をして、自分の首を閉めている感はありますが。。。) - 様々な機関での利用が可能に
一昔前までは決済が不可だった家賃や公共料金の支払いも利用可能なものが増えています。毎月発生する固定費をクレジットカードでの決済にできると、年間の利用金額がかなり上がりますよね。これによりポイントバックや信用の積み上げが大きくなります。 - ポイントによる高還元率
カード毎に還元方法や率が異なりますが、ポイント還元によって実質的な値下げにつながるので非常に重要なポイントです。また、この還元されるポイントの使いやすさ(汎用性)も非常に重要です。楽天ポイントであれば楽天市場で使えたり、イオンポイントであればポイントをそのままWAONポイントに交換してショッピングに活用したりと、とても便利に使えます。現金購入では得られないメリットですよね。
QRコード決済のメリット
決済が簡便であるという点はクレジットカードと大差はありませんが、その中でも特筆すべきQRコード決済のメリットを挙げます。
- 利用可能な対面型店舗数が非常に多い
これはPayPayを筆頭に、QRコード決済を世の中に普及するため、事業者側が非常に多くのキャンペーンを打っており、ユーザにわかりやすいメリットがあったこと、店舗側の手数料がクレジットと比べて安価なため設置店舗が増えました。これにより、普段の生活はスマホとクレカがあれば十分生活できるというレベルまで決済が進歩したと思います。 - キャンペーンが非常に豊富で還元率が高い
前述の「ポイントバック」でも記載しましたが、PayPayは本当に気づいたらキャンペーンをしていて、それが店頭決済の15%還元だったりするので、とてもお得です。本当にお会計する時にはレジ周りにキャンペーンのポップが出ていないか確認をお勧めします。体感的には、クレジットカードでやっているキャンペーンよりも裾野が広く、業種なども様々なので、利用できるシーンが非常に多いのではないかと思います。
電子マネー決済のメリット
電子マネーでの決済で直接的にメリットを感じるシーンは少ないのですが、それでも前述の2つに劣らないメリットあります。
- 利用可能な店舗(というか場所)が非常に多い
QRコード決済は対面型の店舗において利用可能なケースが多いですが、特にPASMOなどの交通系電子マネーについては、非対面型(自販機など)でも対応しているケースが多く、本当にどこでも使えるんじゃないかと思うくらい普及していると思います。その他、公共機関(鉄道やバス、最近は役所でも利用可能に)など生活圏を網羅するレベルで利用できると思います。 - どこでもチャージが可能
Apple WatchのwalletにPASMOを登録すると、Apple Watch上でPASMOにチャージができます。窓口に行く必要もないし、券売機のような専用端末を利用する必要もありません。いつでもどこでもapple watchを使ってカードにチャージが可能です。カードチャージを忘れっぽい人でも大丈夫。
また、PASMOもWAONもですが、オートチャージできます。iPhoneのPASMOの場合は特定のクレジットカードと紐づけている場合、改札通過時に残高チェックをし、不足分はオートチャージしてくれる機能があります。WAONも同様に決済時に不足分を自動で事前設定している金額分をチャージしてくれます。クレジットカード感覚で利用可能なので、非常に便利でした。(以前はイオンの株主優待と合わせて利用していました)
まとめ
決済方法は非常に多くの方法がありますし、どんなお店で購入しているかで、最適な決済方法は変わります。ぜひ自分がよく使っている店舗や支払いケースを思い出してみて、ベストな決済方法を見つけていただければと思います。ただ一つ、万人に共通していることは兎にも角にも現金支払いは今やメリットがかなり薄くなっていますので、現金からの脱却を早々に進めることが、一番重要だと感じています。
あまり考えていなかったかたは、ご自身の決済方法について、一度見直しされてみてはいかがでしょうか?
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