【いまさら聞けない】家計管理について

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こんにちは。初心者マネーブログです。このブログでは、いまさら、人に聞きにくいようなお金にまつわる初歩的な知識を共有していきたいと思います。

今回のテーマは「家計管理について」です。家計管理というと、「めんどくさい」とか「手間が掛かるし、そんな時間を持てない」という印象を持たれる方も多いのではないでしょうか?今回は私がこれまで実践したことのある家計管理方法をご紹介していきたいと思います。手間がかかるものから全く手間がかからないものまで様々ありますので、参考に見ていただければと思います

家計管理方法

家計を管理するためには、収入面と支出面に対しての計画を立てて、その実績を監視し、予定通りの着地になるかという流れで管理をする必要があります。この時、収入面に関しての計画で重視していたのは以下の点でした。

  • 収入見込みには、残業代、随時発生する手当は金額に含まない。
  • 収入見込みを出す場合には、サンプルを最低でも5つ程度抽出し、そのうち、最高と最低を除外した3つの中で平均を出す。

また、それを踏まえ、支出面に関しての計画で重視していたのは以下の点でした。

  • 支出全体を可視化する
  • 支出のうち、固定費(毎月利用状況に関わらず一定の支出が発生するもの)と変動費(毎月の利用状況に応じて支出が変動するもの)に分ける
  • 家計管理をする前に、固定費については不要なものが無いか点検を行う(不要なものは解約など、支払いをなくすか、何かの契約に集約することでコストを抑える)→再点検した金額で固定費は確定
  • 変動費は衣食、交際費など、よくある管理項目のうち支配項になっている項目をメインにし、過去数ヶ月分の支出の傾向を把握することで、今後の予算設定における参考値とする。(ここまでできていたのは直近1〜2年くらいだったかもしれないですが参考までに。)

上記の流れで、収入・支出に関しての計画を立てた上で、今度はそれを実行管理する必要がありました。以降で、これまで利用したことのある手法・アプリを記載しております。

ザ家計管理の予実管理

収入面の整理後、支出を整理するために、各カテゴリ(貯蓄/衣/食/住/その他)の予算を設定と支出実績を集計していました。当時は自由に使えるお金は全て使ってしまう習性がありましたので、予め金額を決めて財形貯蓄で、天引きの形で貯蓄しました。貯蓄以外ですと、固定費を洗い出し(住/通信費など)と、衣/食の予算を決めて実績をつけました。レシートを取っておいて、品目ごとに支出の実績を管理をしていました。

この家計管理をしていた時は社会人1〜2年目で、会社関連での飲み会が非常に多く、交際費でかなり出費をしていました。しかし、仕事おわりの飲み会ともなると、開催頻度がまちまちなのと、飲み会に1度参加すると支出額が大きくなっていたため、細かく家計管理をすることに意義を見出せなくなり、この家計管理法は断念しました。(この時身につけた天引き貯蓄、固定費の整理はその後の家計管理でも非常に有効でした)

家計簿アプリ 〜Dr.wallet〜でのレシート撮影での家計管理

ザ家計管理をしたあとですが、収入面整理、支出の予算設定は、それまでとは変わらずでしたが、実績をつける部分について見直しを行いました。それが当時最先端だったDr.walletのアプリを利用した実績管理方法でした。レシートを撮影するだけで購入品目が登録できるので、細かい家計管理の手間を抑えることができる手段だと思い、やって見ました。当時は発展途上だったので読み取りしてからも修正が必要な部分もありましたが、それでも自分でイチから手打ちするよりも圧倒的に効率は上がりました。一方で、毎日レシートを撮影するという手間があり、その手間すらハードルに感じてしまったため、この家計管理でも長続きはしませんでした。

家計簿アプリ〜マネーフォワード〜での家計管理

基本的に決済方法をクレジットカードに寄せているのですが、そうすると、どんなお店でいくら支払ったのかをアプリで連携されるため、実績を管理するための日々の登録作業はゼロになりました。例えばXX青果店みたいな名前の店舗で買い物をすると、食費に自動で振り分けてくれるので、月に一回程度、変な分類になっているものがないか、未分類の項目は本当は何の分類だったのかを仕分けるだけで、大体の実績が管理できるようになりました。この場合、品目単位での実績はわからないですが、その実績を抑えたところで、次のアクションに繋がらないと考えたので、品目単位での管理は諦めました。(日々の支出で明らかに不要なものを買っている傾向が見られる場合には、どの商品がその支配項となっているかを可視化するために必要だと思いますが、この時点までに私の支出はかなり無駄が省けていたので、品目単位での管理は不要だと判断しました)
マネーフォワードでは引落し前の通知設定ができるので、残高不足がないかというチェックもできるのは過去の自分にとっては非常にありがたい機能でした。

マネーフォワードの便利機能が多すぎて全てを語ることはできないので、今現時点における最もおすすめの家計管理方法であるという点のみをお伝えできればと思います。

まとめ

性格やその時々の状況によって、家計管理をどこまで細かく実施する必要があるのかは別れてくると思いますが、人それぞれでやりやすさが変わると思いますので、一度ご自身の性格にマッチするものは何かというのを模索していただけるといいと思います。

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